オナ禁１０日目

かねてよりお医者さんから口腔内の異物の除去を勧められており、その除去手術のために今日から３日間ほど入院することになった。

近傍の市立病院だと２週間以上かかる入院らしいのだが、さすがにそんなに仕事も休めないのでスマホでどうにかなんなんないか探していたが、なんと東京のとある病院なら３泊で可能という話を聞き、先月の末に初診および入院予約をして、本日入院という次第だ。

今の住んでる場所は車社会であるため、電車効果を試すいい機会であると意気揚々と僕は東京へ行く電車へと乗り込んだ。

最寄りの電車は女の子がいっぱいだった。これまさかモテ効果電車バージョンがさっそく発動したかと興奮し、よりかかられる体制を整えて待っているうちに乗り換えの駅に着いた。

まぁまぁ、田舎でこれなのだから東京ならばむせ返るほどの香気が僕を抱いてくれるだろうと意気込んでみたが、それからの電車内では僕の興味はそれから刺激されることはなかった。

そして病院に着く。

なにはともあれ、久々の入院である。以前にも触れたが僕はナース物のセクシービデオが大好きだ。

患者の膨れる愚息を聖母のような優しさで包み込む献身的なシュチュエーションはどれだけの精子を僕から奪ったか。

そんな状況を期待しつつの入院初日だが、嬉しいことに病院に勤務している女性は綺麗な人ばかりだ。

ちょっとばかり妄想が膨らんだが、病室は隣の声が息遣いに至るまで丸聞こえである。セクシービデオのような献身はありえないな、という現実を知った日であった。